ベネツィア中心地ホテルやサンタルチア駅から徒歩観光。日本語でのプライベートツアー
ベネツィアに滞在されるお客様や、ミラノなどから日帰り観光の方向けに、ベネツィア中心部の徒歩観光を承っております。サンマルコ広場、ため息の橋、市場、リアルㇳ橋などの主要な観光名所の他には、ゴンドラによる運河観光(約30分)、ショッピングのお手伝い、ランチなど食事のお手伝いなど、ご要望に基づいたプライベートツアーです。受付枠は限りがございます。
ムラーノ島、ブラーノ島、トルチェッロ島などの島巡りについては別ページ→をご参照ください。
ベネツィアは物価が高く、レストランにも幅がありますので、軽く食事を済ませたい場合には地元の常連客で賑わう多数のバーカロ(複数はバーカリ)があります。特に混雑している場合などは観光客には少し敷居が高く感じられるかもしれませんが、注文やお会計の手続きなどを日本語でサポートいたします。バーカロではお好きなものをご注文いただき、現地にてお支払いください。
プロセッコ(スパークリングワイン)のワイナリー訪問とワインテイスティングも承っております。別ページ→をご参照ください。
徒歩観光にはモニュメントや美術館などの内部入場は含まれていません。内部入場や専門的な説明をご希望の方は、お問い合せの際にお知らせください。サンマルコ寺院の入場予約は、以下のサイトより遷移いたします。
お急ぎで予約を検討中の方や、まとまった人数で実施のグループツアーをお探しの方は、別ページ→をご参照ください。
ゴンドラで運河観光
ベネツィアは、水路をゴンドラが行き交う水の都として知られています。ゴンドラによる運河観光は約30分です。ご希望の場合、徒歩観光の途中または最後に追加することが可能です。ゴンドラの代金は当日、ゴンドリエーレ(ゴンドラの漕ぎ手)に直接お支払いいただけます。
ゴンドラ1艘の定員は6名です。ハネムーンなどカップルやご夫婦、家族旅行などで、お客様のみでゴンドラを楽しまれたい方は、日本語ガイドがゴンドラ乗り場で案内を終了することが可能です。
ゴンドラセレナーデの場合は、夕方の時間帯に合わせることも可能です。日本語ガイドもゴンドラに乗船する場合は、例えば、ゴンドラ下船後にヴェネツィア発祥の食前酒スプリッツや、ベネツィア流のおつまみチケッティをお楽しみいただくなど、アレンジも可能です。
なお、ゴンドリエーレはカンツォーネを歌いませんので、音楽奏者(アコーディオン奏者と歌手)を追加することで、美しい歌声や楽器の音色が水面に反響し、ロマンチックな雰囲気を醸し出します。プロポーズやハネムーンの演出としても利用されることもあります。音楽奏者は予約制のため、ゴンドラ代と合わせて事前にお支払いが必要です。
ワインやベネツィア流おつまみを楽しむ
ベネツィアには、地元の常連客で賑わう多数のバーカロ(複数はバーカリ)があります。混雑時は観光客には少し敷居が高く感じられるかもしれませんが、日本語でサポートいたします。バーカロが最も賑わうのは夕方から夜にかけてですが、軽く済ませたいランチにも利用できます。一部の店は14時ごろから昼休みをとる場合もあります。
バーカロではベネツィア流のスタイルで長居することなく、1、2杯飲んで次のお店へ移動することが一般的ですが、テーブル席がある店もあります。オンブラと呼ばれるハウスワインやベネツィア料理のおつまみを楽しめます。ワインやベネツィア流おつまみをお楽しみください。
バーカロの料理の多くはベネツィアならではの魚介のおつまみと、季節野菜のグリルなどがあります。ベネツィアの方言で、お酒のつまみにする小料理をチケッティといい、カウンターに並んでいるものを選んで注文します。
定番のチケッティには、イワシの南蛮漬けやアーティチョークの酢漬け、オリーブオイルで練った干ダラをペースト状にしたバッカラ、エビ、タコ、イカなどのシーフードや魚のフリット(フライ)、シャコ、一口サイズの肉団子ポルペッタ、野菜のグリルや揚げ物など、種類豊富で少しづつ色々楽しみたい方におすすめです。
バーカリめぐりは最小1時間半より承ります。日中は午前11時以降でご希望を伺います。夕方16時半頃からの開始がおすすめです。バーカロは18時~20時頃が混み合います。18時以降の時間帯は、割増料金を申し受けます。
バーカロは呼称で実際の看板にはオステリア、トラットリア、ヴィノテカ、カンティーナなどと書かれています。各店で自慢のワインやグラッパなどお酒を楽しむ場所ですが、レストランやバール、カフェとも違い、ベネツィア独特の雰囲気です。
人気のあるバーカリとしては、例えばDo Mori、All’Arco、Cantina Do Spade、Al Mercaなどが挙げられます。ただし、混雑することが多く、観光客も多いため、入店するまでに待ち時間がかかることがあります。
カンティーナ・ド・モーリ
Cantina do Mori
San Polo 429, Calle dei Do Mori Venezia
1462年創業の最も古いバーカロと言われており、現存する居酒屋の中で最も古い店。カウンターでおつまみと飲み物を注文する立食式です。店名の意味は「二人のムーア人」。天井からはその昔 井戸水をくむのに使ったという銅のおけが沢山下がっています。リアルト橋より徒歩3分の路地の奥にあります。
オステリア・アッラルコ↗
Osteria dall’Arco
San Polo 436 (Calle de L’ochiater)
チケッティの美味しさに定評があり、小さい店内はいつも客でいっぱい。
カンティノーネ Cantinone Gia Schiavi↗
小さな運河沿いにあり、地元の人でいっぱいの気取りがないバーカロです。カウンターのみで、様々な前菜、壁際にはワインボトルがずらりと並びます。
アッラ・ヴェドヴァ↗
Alla Vedova
Ramo Ca’d’Oro Cannaregio 3912 Venezia
かつては金箔で装飾がほどこされていたことからカ・ドーロ(黄金の館)と呼ばれていた15世紀ゴシック建築の傑作。そのカ・ドーロの向かいの路地を入った突き当りにあります。看板には大きくアッラ・ヴェドーヴァ Alla Vedovaと書かれていますが、トラットリア カドーロ Trattoria Ca’ d’Oroとも呼ばれています。イワシの南蛮揚げのサルデ・イン・サオールやスカンピのパスタがおすすめで仮定的な味。地元の人と観光客でいつもいっぱいです。
オステリア・ダ・アルベルㇳ↗
Osteria da Alberto
Calle Giacinto Gallina, Venezia
ルネサンス様式の美しい教会、サンタ・マリア・ディ・ミラーコリとサン・ジョヴァンニ・エ・パオロ教会の間にある超人気のオステリア。ヴォンゴレやイカ墨のパスタやグリルされた鯛やスカンピの香りが店内に漂います。昼も夜もいつも満席の人気店。ランチやディナーでの利用もOK。
ウン・モンド・ディ・ヴィーノ↗
Un Mondo Divino
Cannaregio 5982/A Venezia
カウンターには30種類ほどのチケッティが並び、地元の人に愛される人気店。イタリア全土から集めたワイン200種類をグラスで楽しめる。
オステリア アル サクロ・エ・プロファーノ
Osteria Al Sacro e Profano
San Polo 502 Venezia
ヴェネツィアの方言でマッツァンコッラと呼ばれる大正エビのパスタやアサリのリゾットなど、芸術的センスから生まれる料理の味が抜群。
ヴェーチャ・カルボネーラ
Vecia Carbonera
サンタルチア駅からリアルト方面へ向かう途中、いつも大賑わいを見せるバカーロです。店先にはグラス片手におしゃべりする人で溢れており、夕方の混雑時は観光客には少し敷居が高いですが、時間を外せば店の奥のテーブル席もあります。
ベネツィアのカーニバル
ヴェネツィアのカーニバルは冬月に開催される華やかなイベントで、世界中から観光客が訪れます。特徴的な仮面と豪華な衣装が街を彩り、パレードや仮装パーティーが盛り上がります。2025年のカーニバルは、2月15日(土)~3月4日(火)に予定されています。