ローマ発 バチカンとローマの「聖なる扉」を巡る4大聖堂プライベートツアー 日本語

バチカンのサン・ピエトロ大聖堂、サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂、サン・ジョバンニ・イン・ラテラーノ大聖堂、サン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂にある「聖なる扉 (Porta Santa)」を、イタリア公認のライセンスを保持する日本語アシスタント(貸切）または公認の日本語ガイド（貸切）と巡るローマ発プライベートツアーの手配を承っております。

お客様のご要望に応じて、一部の聖なる扉＋その他の観光スポットの組み合わせなど、ツアー内容についてカスタマイズも承ります。その他、聖十字教会はローマの聖なる7教会のひとつということで、聖年（ジュビレオ・Giubileo）の巡礼地になっています。

聖扉の入場や訪問予約に関しては流動的なため、ご希望日に基づいて、その都度ご案内させていただきます。

聖なる扉巡りでなく、バチカン観光をご希望の場合は別ページをご参照ください→。

日本語アシスタントや日本語ガイドの受付枠には限りがございます。

2025年は聖年にあたることもあり、日本からの巡礼ツアーにご参加される団体旅行のお客様からもお問い合わせをいただいております。誠にありがとうございます。3月中旬から下旬にかけては、日本語ガイドの空きがごくわずか、あるいは全く見つからない状況となることもございました。　随時現地に空き状況や料金を確認する必要があり、ご回答までにお時間をいただく場合がございます。

所要時間

聖なる扉のある４大教会すべて訪れる場合、所要時間は最小6時間～８時間より承ります。

訪問予約

2025年5月の時点では、予約の有無に関わらず聖扉の訪問は可能な状況です。

現在は予約無料ですが、今後、予約が必須となるか、または有料化される可能性などの詳細は未定です。
予約なしの場合は行列に並ぶ必要がある可能性が高いため、プライベートツアーは事前に訪問予約を行っております。

休日割増

日曜・イタリア祝日は、ガイドまたはアシスタント代に15～20%割増が加算されます。

移動手段

移動は徒歩と、必要に応じて公共交通機関（地下鉄、バス、タクシー）を利用いたします。交通費（実費）は、日本語アシスタントまたは日本語ガイドの交通費を含めて、全員分を現地にてお客様にご負担いただきます。

タクシー

旅行シーズンで混み合う時期は、タクシーでの移動を予定いたします。

専用車の追加

公共交通機関の混雑や待ち時間を避けたい方、または夏の炎天下や冬の寒さの中での徒歩移動を避けたい方には、専用車の事前手配も可能です。

快適かつスムーズな移動が可能になりますが、ご利用は最低でも半日チャーターからとなるため、観光中の車両待機時間も料金に含まれます。また、ガイドが同乗することで全員が車1台に乗れず、ミニバンなどの大型車両が必要になる場合があり、その結果ご予算を大きく超える可能性もございます。

少人数でのご利用の場合、お一人あたりのご負担が大きくなる可能性がありますので、ご要望やご予算の上限をお知らせください。

よくある質問

ランチタイム

一日ツアーの場合、昼食はアシスタントまたはガイドがお手伝いいたします。

レストランや昼食場所は特に決まっておらず、ご希望に応じて、バール（カフェテリア）でのパニーノ（イタリアのサンドイッチ）やピッツァ、レストランなど、当日の状況に合わせてご相談いただけます。昼食代はツアー料金に含まれません。お客様ご自身とアシスタントまたはガイド分の実費を、現地にてお支払いください。

お客様のみでランチタイムを過ごされる場合は、事前に昼食代をアシスタントまたはガイドにお渡しいただき、フリータイムとして一時解散も可能です。ご要望に応じて柔軟に対応いたします。

チップ

チップは料金に含まれていません。当日のサービスでご判断いただいております。チップは現地の習慣のため、サービスに問題がなく、ご満足いただけましたら、直接お渡しいただいております。

送迎のみの手配

現地ドライバーは、通常、現地時間の前日午後から夜を目安に送迎会社にて割り当てられます。バチカンやローマ市内では駐車や交通事情の問題がありますので、現地ドライバーに関する細かいご要望、臨機応変なご対応は承っておりません。送迎サービスのみのご提供になります。ドライバーは車を離れての同行や観光案内などには対応いたしかねます。

2025年は、25年に一度訪れる特別な聖年（ジュビレオ・Giubileo）にあたります。聖年は、2024年12月24日バチカンのサン・ピエトロ大聖堂の「聖なる扉」が開かれたことで始まり、その他の扉も順次開かれました。聖年は2026年1月6日（火）バチカンのサン・ピエトロ大聖堂「聖なる扉」が再び固く閉ざされることによって終わります。

「聖年」とは、キリスト教徒が25年に一度迎える節目の年で、ローマ教皇の手によってローマの四大聖堂の聖なる扉が開かれるのを合図に始まる。聖年の間に、ローマの四大聖堂を訪れ、この扉を通って聖堂に入ると、罪が償われるとされている。この儀式は1300年、教皇ボニファティウス８世が正式に「聖年」を制定したことから始まった。当時は、100年に一度とされたが、一生、聖年に巡り合わない人もでてくるため、すぐに50年に一度とされ、1470年には25年ごとに改められた。カトリック教会は2000年を、第三の千年紀に向かう最初の年として位置づけ、「大聖年」と定めて特別に祝福することにした。

引用：週間ユネスコ　世界遺産

関連サイト

• 「聖年の扉」の開門準備の儀式、バチカンの大聖堂で↗
• 2025年の聖年を布告する勅書「スペス・ノン・コンフンディト」↗

ローマの巡礼を目的とする７つの大聖堂のうち４つの教会に聖なる扉(Porta Santa)があります。

• サン・ピエトロ寺院（バチカン）
  ヴァチカン市国にあるサン・ピエトロ大聖堂はカトリックの総本山であり、多くの巡礼者が訪れます。聖堂の正面にはブロンズ製の扉のついた５つの扉口があり、右奥にある聖なる扉は、25年に一度迎える聖年の初めと終わりに、教皇の手で開閉されます。
  
• サンタ・マリア・マッジョーレ教会（ローマ）
  聖母マリアに捧げられた聖堂はローマに数多く存在しますが、その中でも「マッジョーレ（大）」という名称は、この聖堂が筆頭格であることを示しています。2025年4月21日に逝去したフランチェスコ（フランシスコ）教皇はこちらの教会内に埋葬されました。教皇がヴァティカン市国外に埋葬されるのは、100年以上ぶりのことです。
  
• サン・ジョバンニ・イン・ラテラーノ大聖堂
  14世紀までは　この聖堂がカトリックの総本山であり、聖堂正面に刻まれた銘文には「ローマ、そして世界の聖堂の母」と刻まれています。キリストが裁判の日に上ったと伝えられる「聖なる階段（スカラ・サンタ）があります。
  
• サン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂
  フオーリ・レ・ムーラとは、「城壁外」を意味しており、その名の通り、聖堂は３世紀に築かれたローマの城壁から南方へほぼ2kmの場所にあります。

その他には、アッピア街道をローマ中心地へ向かって進むと、ドミネ・クオ・ヴァディス教会(Domine Quo Vadis)があります。内部にはキリストの足型が残っています。

参考ツアー

ローマ中心ホテル発着
４大聖堂「聖なる扉」巡り
プライベートツアー
日本語ガイド（貸切）または
日本語アシスタント（貸切）

例：
09:00 ローマ中心ホテルにお迎え
　 　 タクシーで4大聖堂巡り
　　 途中、ランチ適宜
15:00または17:00 終了・解散

• 各教会の聖なる扉の訪問予約の空き状況や予約時間に応じて、ツアーの開始時間や巡る順路を調整いたします。

お問い合わせ

料金は変動制となっており、空き状況、為替相場等に応じて随時変動いたします。

参考料金として概算金額をご案内後、ご希望の日時・内容に基づき仮押さえを行った時点で、正式な見積金額が確定いたします。見積金額の適用期限は最長で1週間以内となりますので、それまでにご返答をお願いいたします。

また、他の日程とあわせて複数のサービスをご予約いただく場合、割引価格が提示されることもございますので、まとめてのお問い合わせをおすすめいたします。

※以下は2025年5月1日時点での概算目安です。

ローマ中心部ホテル発
日本語アシスタント代
例：日中・最長8時間

2名様でご利用の場合
概算26,000円 x 2名様
(合計: 概算52,000円）

現地へ手配の可否や料金について確認する際に、以下の項目が必要になります。

• 希望日（イタリア時間）
• 参加人数・年齢層
• ご希望の出発場所・時間
• 訪問箇所・ご要望など

宿泊付き現地セットと部分手配の違い→