アッピア街道とローマの穴場 半日ツアー 日本語
アッピア街道やローマの穴場スポットを楽しむ半日観光のプライベートツアーです。
車内で日本語での観光案内の他にアッピア街道や水道橋、ジャニコロの丘、マルタ騎士団広場(バチカンのクーポラが見える鍵穴)にて同行案内が可能です。ご予約のお客様のみでご利用の専用車でまわります。
ローマの田舎観光と組み合わせた8時間コース→
ワインツアーと組み合わせた5時間コース→
アッピア街道は団体ツアーもバスを含めて一般車両も年間を通じて通行不可となりますが、担当ドライバーの車は許可がありますので、原則として通行予定です。ただし、日曜や祝日はアッピア街道とその周辺一帯も含めて車両は通行禁止となり、大勢の歩行者と自転車で溢れるため、安全の為に街道全体の通行は確約できません。当日の状況をみながらとなります。
アッピア街道を走行しなくても、半日観光の実施は可能ですが、平日の方がよりお楽しみ頂けると思います。
このあたりの場所を把握していないイタリア人の運転手は多く、一般のタクシー運転手を利用された方で目的地に行けなかったという話も聞かれます。よろしければご利用ください。
アッピア街道州立公園(ウィキペディア)→
アッピア街道 水道橋
アッピア街道とローマの穴場 半日ツアー 日本語
ご希望の内容にあわせて、Eメールにてお見積(無料)いたします。
お問合せフォームのメッセージ欄から、下記の項目についてお知らせください。
- ご利用日(現地時間)
- ホテルの名前と住所
- ご乗車人数
料金は現地事情により予告なく変更される場合があります。為替は流動的な為、お申込み時点で当社の換算レートにて日本円金額をご案内致します。外貨現金や外貨建てのクレジットカード決済はお取扱いできかねます。
モデルプラン
09:30 ローマ中心地のご宿泊先ホテル発
12:30 ホテル着又はローマ中心地で下車
※9時発や午後発も可。ご希望をお知らせ下さい。
みどころ
- カラカラ浴場(車窓)
- 城壁博物館(交通規制で不可もあります。)
- アッピア街道(車窓)
- サンカリストのカタコンベ(有料入場)
- マクセンティウス霊廟(車窓)
- チェチリアメテッラ霊廟(下車)
- アッピア街道(下車)
- カポディボーベ遺跡とアッピア街道資料館
- ヴィッラ・クインティーリと博物館(有料入場)
- クラウディア古代水道橋と水道橋公園(下車)
3時間の場合、上記で時間一杯です。
時間内であれば、観光箇所の組み合わせは自由です。
もし当日時間が余る場合は、
クオ・ヴァディス教会(無料)
カラカラ浴場の裏手で下車して眺望
事前に+1時間追加(別料金)ですと他もご覧になれます。
例)
- カラカラ浴場に入場
- ジャニコロの丘からのパノラマ
- マルタ騎士団広場(バチカンが見える鍵穴)
- 真実の口(映画「ローマの休日」で有名)
午後発はヴィラ・クインティーリとカラカラ浴場は最終入場が15:30です。
カラカラ浴場は月曜午後は休館になります。
チェチリア・メテッラの墓とヴィラ・クインティーリは、月曜は休館で車窓になります。
送迎料金

日本語は、専用車・日本人ドライバーまたは日本語を話せるドライバーによる送迎サービスです。日本語での観光案内や通訳のほかに、ご希望の場合はアッピア街道や水道橋、ジャニコロの丘、マルタ騎士団広場にて同行案内いたします。
入場料が必要な箇所に運転手と一緒に入場を希望される場合、運転手の入場料はご負担下さい。各自で入場される場合は不要です。
担当ドライバーは専門家からの講義も受けており内容は充実していますが、ガイドのような専門的な観光説明は含まれません。専門的な観光説明を希望される方は追加料金でライセンスガイドを同行させることは可能です。
送迎サービスのみをご希望の場合はこちら→
共通事項
- 予約制・空きは限りがございます。
- 入場料や昼食、ガイドは含まれていません。
- チップは含まれていません。お客様のご判断にお任せ致します。
- ローマ中心地以外のホテルは追加料金の対象となる場合があります。
- 交通規制など現地事情の場合やむを得ず変更される場合があります。
- ホテル建物前まで車が進入できない場合、付近で乗降車になります。
よくあるご質問
- 平日と日曜では どちらがおすすめですか?
アッピア街道は日曜は通行禁止となり、かなり制限があります。平日の方がお楽しみ頂けると思います。アッピア街道の走行は不可であることをご承知頂ければ手配は可能です。水道橋は日曜もご覧になれます。
- 祝日や休館で入場できない場合、他におすすめはありますか。
アッピア街道観光は入場されなくても見どころは沢山あります。
(例)
アッピア古代街道5マイル近辺
セバスティアーノ教会
カサールロトンド
クラウディア水道橋と水道橋公園
チェチリアメテッラ
マクセンティウス別荘遺跡
クオヴァディス教会
セバスティアーノ門
カラカラ浴場遺跡
ピラミッド
アベンティーノの丘
ローマの町を一望する眺めの良いジャニコロの丘など
観光のみどころ
アッピア旧街道
Via Appia Antica 紀元前312年にローマの執政官アッピオ・クラウデイオによって開通した。ローマの城門、サン・セバスティアーノ門から はじまり、遠く南のイタリアの港ブリンディシまで続く軍用街道。石畳の通りには、起点から距離がわかるように1マイル(1609m)ごとに置かれたマイルストーン と呼ばれる石柱が立っている。周辺にはカタコンベと呼ばれる地下墓地や、キリスト教が異端だった時代に迫害を受けた聖者を祀った教会などが点在する。アッピア旧街道には古代の風情があちこちに残る。
カラカラ浴場跡
Terme di Caracalla 217年にカラカラ帝によって完成された大浴場。色大理石や壁画、彫刻に飾られた優美な建物だったといわれる。11ヘクタール以上の広さをもち、一度に1600人が入ることができた。 夏にオペラが行われることで有名。
カラカラ浴場遺跡
休館日 1月1日、12月25日
3月の最終日曜から8月31日まで 09:00~19:15
9月1日~9月30日 09:00~19:00
10月1日~10月の最終土曜 09:00~18:30
月曜日 09:00~14:00
窓口は閉館1時間前まで
インフォメーション(英語)
https://www.coopculture.it/en/heritage.cfm?id=6
カタコンベ
数多いカタコンベのなかで、観光的に有名なアッピア街道沿いのサン・カッリストのカタコンベ Catacombe di S.Callisto。初期キリスト教信者が迫害をのがれて追及の手の及ばない地下墓地に集会所を設けたのが始まり。初期キリスト教文化を伝える重要な地下の遺跡。
サン・カッリストのカタコンベ Catacombe di San Callisto
サン・カッリストのカタコンベはトゥーフォtufoと呼ばれる柔らかな石の地層に、地下4層、延べ面積12万平方メートルにわたって造られた初期キリストの共同埋蔵所である。※サンカリストのカタコンベは日本語テープがあります。
サン・セバスティアーノのカタコンベ Catacombe di San Sebastiano
聖堂の地下には「聖セバスティアヌスの墓」Cripta di S.Sebastianoを含む大きなサン・セバスティアーノのカタコンベが広がり、一部にはカタコンベの名の起源となった古い採石場の跡もみることができる。※サンセバスティアーノのカタコンベ入場は現地案内は英語です。
※カタコンベは個々が勝手に入場できず必ず現地の専門ガイドの引率となります。
ジャニコロの丘 Il Colle Gianicolo
ローマの眺望がひらける眺めのよい丘と散歩道。
真実の口 Bocca della verita
映画「ローマの休日」にも登場する、嘘つきが口の中に手を入れると手を切られるという有名な 「真実の口」があるのはサンタ・マリア・イン・コスメディン教会 Chiesa di S.Maria in Cosmedin。
マルタ騎士団広場(鍵穴)
Piazza dei Cavalieri di Malta扉の鍵穴(正確には覗き穴)を覗くと、バチカンのサン・ピエトロ寺院の大きなドーム(クーポラ)が内側の庭園の緑のアーチの真ん中に見える。扉はマルタ騎士団の大使館のもの。
チェチリア メテッラ墓 Tomba di Cecilia Metella
ローマの執政官の娘 チェチリア・メテッラの墓。アッピア街道で最もよく保存され、墓は方がたの基部の上に円筒形が乗った形で、外側はトラヴェルティーノと呼ばれる白い石で覆われている。
ヴィラ・クインティーリ Villa dei Quintili
アッピア新街道と旧街道の間にある広大な遺跡。かつてローマ郊外で最も広い住まいといわれ 敷地内には大浴場も完備。151年頃貴族のクインティーリ(クインティリアヌス)兄弟がその基礎を築き、その後コンモドゥス帝により拡大された。
※ヴィラ・クインティーリの入場券は共通チケットですのでカラカラ浴場も入場可。
クラウディア水道橋・水道公園
Aqua Claudia クラウディア水道は古代ローマの水道で、皇帝カリグラが38年に建設を始め、約14年間の工事の後に皇帝クラウディウスが 52年に完成させた施設。アニオ川上流域のカエルレウスとクルティウスの泉を水源とし、 約69km離れたローマに水を供給していた。
サン・セバスティアーノ門 Porta San Sebastiano
アッピア街道の起点、サン・セバスティアーノ門は3世紀の後半にアウレリウスの城壁と共に造られ、5世紀に再建された。
城壁博物館 Museo della Mura
サン・セバスティアーノ門の上にある博物館。展示物自体にはそう重要なものはないが、城壁の上を歩けるのば面白い。入場希望の場合は午前発になります。午後は14時に閉館です。
インフォメーション
http://en.museodellemuraroma.it/informazioni_pratiche/orari_e_indirizzi
ドミネ・クォ・ヴァディス教会 Domine Quo Vadis
伝説によれば、使徒ペテロが迫害の激しいローマを去っていく途中この地に差しかかると、彼の前にキリストが現れ、「主よ、何処へ?」Domine quo vadis?との問いキリストは「ローマへもう一度十字架にかかるために」と答え、ペテロはすべてを悟ってローマへ引き返し、さかさまにされ磔にかかったといわれている。ペテロの問いがそのまま名前になった教会。キリストの足跡のコピーが残る。