アッピア街道とローマの穴場 見どころ

アッピア街道

アッピア旧街道

Via Appia Antica 紀元前312年にローマの執政官アッピオ・クラウデイオによって開通した。ローマの城門、サン・セバスティアーノ門から はじまり、遠く南のイタリアの港ブリンディシまで続く軍用街道。石畳の通りには、起点から距離がわかるように1マイル(1609m)ごとに置かれたマイルストーン と呼ばれる石柱が立っている。周辺にはカタコンベと呼ばれる地下墓地や、キリスト教が異端だった時代に迫害を受けた聖者を祀った教会などが点在する。アッピア旧街道には古代の風情があちこちに残る。

カラカラ浴場跡 

Terme di Caracalla 217年にカラカラ帝によって完成された大浴場。色大理石や壁画、彫刻に飾られた優美な建物だったといわれる。11ヘクタール以上の広さをもち、一度に1600人が入ることができた。 夏にオペラが行われることで有名。

カラカラ浴場遺跡
休館日 1月1日、12月25日
3月の最終日曜から8月31日まで 09:00~19:15
9月1日~9月30日 09:00~19:00
10月1日~10月の最終土曜 09:00~18:30
月曜日 09:00~14:00
窓口は閉館1時間前まで

インフォメーション(英語)
https://www.coopculture.it/en/heritage.cfm?id=6

カタコンベ

数多いカタコンベのなかで、観光的に有名なアッピア街道沿いのサン・カッリストのカタコンベ Catacombe di S.Callisto。初期キリスト教信者が迫害をのがれて追及の手の及ばない地下墓地に集会所を設けたのが始まり。初期キリスト教文化を伝える重要な地下の遺跡。

サン・カッリストのカタコンベ Catacombe di San Callisto
サン・カッリストのカタコンベはトゥーフォtufoと呼ばれる柔らかな石の地層に、地下4層、延べ面積12万平方メートルにわたって造られた初期キリストの共同埋蔵所である。※サンカリストのカタコンベは日本語テープがあります。

サン・セバスティアーノのカタコンベ Catacombe di San Sebastiano
聖堂の地下には「聖セバスティアヌスの墓」Cripta di S.Sebastianoを含む大きなサン・セバスティアーノのカタコンベが広がり、一部にはカタコンベの名の起源となった古い採石場の跡もみることができる。※サンセバスティアーノのカタコンベ入場は現地案内は英語です。

※カタコンベは個々が勝手に入場できず必ず現地の専門ガイドの引率となります。

ジャニコロの丘 Il Colle Gianicolo

ローマの眺望がひらける眺めのよい丘と散歩道。

真実の口 Bocca della verita

映画「ローマの休日」にも登場する、嘘つきが口の中に手を入れると手を切られるという有名な 「真実の口」があるのはサンタ・マリア・イン・コスメディン教会 Chiesa di S.Maria in Cosmedin。

マルタ騎士団広場(鍵穴)

Piazza dei Cavalieri di Malta扉の鍵穴(正確には覗き穴)を覗くと、バチカンのサン・ピエトロ寺院の大きなドーム(クーポラ)が内側の庭園の緑のアーチの真ん中に見える。扉はマルタ騎士団の大使館のもの。

チェチリア メテッラ墓 Tomba di Cecilia Metella

ローマの執政官の娘 チェチリア・メテッラの墓。アッピア街道で最もよく保存され、墓は方がたの基部の上に円筒形が乗った形で、外側はトラヴェルティーノと呼ばれる白い石で覆われている。

ヴィラ・クインティーリ Villa dei Quintili

アッピア新街道と旧街道の間にある広大な遺跡。かつてローマ郊外で最も広い住まいといわれ 敷地内には大浴場も完備。151年頃貴族のクインティーリ(クインティリアヌス)兄弟がその基礎を築き、その後コンモドゥス帝により拡大された。

※ヴィラ・クインティーリの入場券は共通チケットですのでカラカラ浴場も入場可。

クラウディア水道橋・水道公園

Aqua Claudia クラウディア水道は古代ローマの水道で、皇帝カリグラが38年に建設を始め、約14年間の工事の後に皇帝クラウディウスが 52年に完成させた施設。アニオ川上流域のカエルレウスとクルティウスの泉を水源とし、 約69km離れたローマに水を供給していた。

サン・セバスティアーノ門 Porta San Sebastiano

アッピア街道の起点、サン・セバスティアーノ門は3世紀の後半にアウレリウスの城壁と共に造られ、5世紀に再建された。

城壁博物館 Museo della Mura

サン・セバスティアーノ門の上にある博物館。展示物自体にはそう重要なものはないが、城壁の上を歩けるのば面白い。入場希望の場合は午前発になります。午後は14時に閉館です。

インフォメーション 
http://en.museodellemuraroma.it/informazioni_pratiche/orari_e_indirizzi

ドミネ・クォ・ヴァディス教会 Domine Quo Vadis

伝説によれば、使徒ペテロが迫害の激しいローマを去っていく途中この地に差しかかると、彼の前にキリストが現れ、「主よ、何処へ?」Domine quo vadis?との問いキリストは「ローマへもう一度十字架にかかるために」と答え、ペテロはすべてを悟ってローマへ引き返し、さかさまにされ磔にかかったといわれている。ペテロの問いがそのまま名前になった教会。キリストの足跡のコピーが残る。